
『和装フォトウエディング・前撮り』基礎知識 ~和装の種類から髪型、最新ポーズ&アイテムまで~
最近人気の和装での前撮り。普段なかなか着る機会のない着物での撮影は、花嫁さんにとってはイメージがつきづらい部分もあるかもしれません。そこでここでは和装での前撮りにかかる費用から、和装の種類、撮影に当たっての注意点や持ち物、髪型や人気のポーズまで一挙ご紹介! 後悔のない和装の前撮り写真を残しましょう。
目次
フォトスタジオを探す
希望する地域やスタジオの所在地から、理想の撮影スタジオを簡単に見つけることができます。
前撮りの種類は? 自分にあった撮影方法を選ぼう
前撮りの種類は、大きく「スタジオ」撮影、「ロケーション」撮影の二つに分けることができます。
スタジオ撮影

スタジオ撮影とは、結婚式場に併設されたスタジオや、専門のスタジオ内で撮影を行うことです。基本的に屋内での撮影となるため、天候に左右されることがなく、ゆったり撮影にのぞむことができるのがメリットです。寝転がっての撮影など、屋外では難しいポーズが可能なのも魅力の一つ。また、プロによる照明で美しい写真の仕上がりにもなります。
ロケーション撮影

ロケーションフォトとは、思い出の場所やリゾート地など、屋外で撮影することです。和装では、庭園や神社など美しい和の風情が漂う場所が人気。また、結婚式・披露宴がホテルやゲストハウスのチャペルの場合は、前撮りを兼ねて神前式を行うカップルも増えてきているようです。
前撮りにかかる費用と節約ポイント
和装で前撮りを行う際の費用は、約10万円程度です。ただし衣装のグレードを上げたり、複数枚着用した場合は、その分高くなるので多めにみておきましょう。また、アルバムの作成やカット数を増やしたことによる増額もあるため、思わぬ出費を避けるためにも、契約前に事前に確認しましょう。
ロケーションフォトの場合は、場所によっては撮影代やスタッフの交通費がかかるため、事前に下調べが必須です。一般的にはロケーション撮影のほうが、スタジオ撮影より費用が高くなる傾向にあります。
前撮り費用の節約ポイントとして、平日撮影があげられます。平日の撮影は土日と比べ、1万円程度安く設定している業者が多くあります。また、観光地で撮影の場合は、平日の方が人が少なく、写り込みを気にせずゆっくりと撮影にのぞむことができます。
≫和装がオススメのフォトウエディング・前撮りスタジオ
前撮りを行う時期は? おすすめの季節はある?

〇前撮りを行う時期は? ―結婚式3ヶ月前までがベスト
前撮りを行う時期としては、結婚式当日の3ヶ月前までがベスト。撮影データはカメラマンによって選別、リタッチして納品されるので、撮影から納品まで1ヶ月前近くかかることもあります。そのため結婚式当日にウェルカムボードやプロフィールムービーで使用する予定がある方は、余裕をもって3ヶ月前までに撮影するとよいでしょう。
〇ロケーション撮影のおすすめの季節は? ―人気は春と秋!
和装のロケーション撮影での人気の季節は、3月~5月頃の春と10月~11月頃の秋となります。
春は桜をはじめとした美しい自然と柔らかな光の中で撮影でき、さらには厚着となってしまう和装でも快適に過ごすことができます。秋は春と同じく快適な気温に加え、紅葉に囲まれて撮影することができるため、和装にぴったりと人気が高いようです。
一方、夏は汗をかいてしまってお化粧が崩れてしまう、逆に冬は寒いから、と避けられがちな夏冬。ですが夏の鮮やかな緑の中での撮影や、雪との幻想的な写真など、あえてその季節を狙う先輩カップルも。
どの時期もステキな写真が撮れること間違いなしなので、ぜひ和装での前撮りはロケーション撮影にもチャレンジしてみてくださいね。
※春と秋は人気のため、早めのご予約がおすすめです
前撮りで着ることができる和装の種類
ひとくちに和装といっても、様々な種類があるのをご存知でしょうか。ここでは一般的に前撮りの際に着る、和装の種類を紹介します。
白無垢

結婚式で着る和装といえば、真っ先に思いつくのが白無垢ではないでしょうか。白一色で織りあげられた白無垢はもっとも格式の高い正礼装とされ、神前式で大人気の和装です。結婚式当日はドレスという方も、せっかくの花嫁の特権、白無垢姿を前撮りで残してみてはいかがでしょうか。
色打掛

色打掛は白無垢と同格の正礼装で、織りや刺しゅう、染めで華やかな模様が描かれているので、色や柄で選ぶ楽しさを味わうことができます。ひときわ華やかさが際立つ色打掛は、前前撮り写真でも映えること間違いなしです♪
≫最新の【和装コーディネート】をご紹介! 髪型やネイル、ブーケにこだわってイマドキ花嫁に
引き振袖
引き振袖は大振袖とも呼ばれ、一般的な振袖に比べて袖が長く、裾にふき綿が入った女性らしい優美なラインが特徴です。色打掛と比べて動きやすく、また帯が表面にでるため、帯をアレンジして個性を演出することができます。
振袖
未婚女性の第一礼装である振袖。結婚式は振袖を着ることのできる最後の機会になることから、記念に残す方が多いようです。
≫さらに詳しく!和装の種類や柄の意味、選び方など基本を知ろう
忘れずにチェック! 撮影に当たっての注意点や持ち物
屋外でのロケーション撮影の場合の注意点として、雨による延期があげられます。少なくとも一週間前からは天候のチェックをし、万が一雨が降りそうな場合は連絡をして、延期の日取りを抑えましょう。
また和装の場合は体のラインが出ないため、特別に全身のケアは必要ないと思われがちですが、逆に露出している顔、うなじ、手は目立つため、ケアすることをおすすめします。撮影当日までにフェイシャルケアやネイルなど行いましょう。もちろん、体調管理も忘れずに!
≫ブライダルエステができるサロンを探す
和装での前撮りの際の持ち物は、業者によって異なりますが、主に肌に直接触れるものは準備するように指定されることが多いです。事前に必要なものを確認し、撮影に間に合うよう手配しましょう。
《主な新婦の持ち物》
・肌襦袢(最近ではワンピースタイプも)
・裾よけ
・自分の足のサイズにあった足袋
・補正用のタオル数枚
《主な新郎の持ち物》
・Vネックなど胸元があいた肌着
・ステテコなどのズボン下
・自分の足のサイズにあった足袋
・補正用のタオル数枚
その他に、持ち込みを予定している小物(ヘアアクセ、ブーケ、撮影用アイテムなど)がある場合は、当日持って行くのを忘れずに。
和装にあう髪型やヘアアクセサリーは?
イマドキ!和装×洋髪
最近は和装に洋髪をあわせるのがトレンド。低めのシニヨンや編み込みのまとめ髪は、和装にもぴったりです。ポイントは、着物に負けないヘアアクセサリーをつけること。かんざしや花をあしらって、華やかなヘアスタイルにしてみて!
伝統的な日本髪とヘアアクセサリー
伝統的な和装には、やっぱり伝統的な髪型を! そんな花嫁さんにおすすめなのが日本髪です。
≫伝統的な日本髪について詳しく知る
・文金高島田のかつら
上流武家の女性が正式な儀式の場で結う髪型としてもっとも格式が高かった「文金高島田」。立体感を持たせて後ろに流す前髪、前後に折り曲げた毛束を中間で結んだまげ、サイドの髪を膨らませながら整えたびんが特徴です。現在ではかつらを使用することがほとんど。
角隠しを付ける場合は文金高島田で。
結い上げる髪の高さや幅は着物のボリュームに合わせて考えられているため、自分にマッチしたサイズに。
白無垢を着る場合は綿帽子もおすすめ。

文金高島田の上にそっと被せる綿帽子は、奥ゆかしさが出て和装にぴったりです。
和装の前撮りで人気のポーズと小物(アイテム)18選
理想の和装コーデが決まったら...早速撮影スタート! 最近では決められた指定のポーズではなく、自分たちでお気に入りの小物を持ち込んだり、ポーズの指示書を作成して撮影に臨むカップルが多いそう。そこでここでは人気のポーズや小物をご紹介! お気に入りのポーズを見つけてぜひ取り入れてみてね♪
・自然体ショット
最近はカメラ目線ではなく、ふたりの自然体を残すのが流行り。カメラがあるからといって緊張せず、リラックスして笑顔で前撮りに臨みましょう。
・後ろ姿ショット

仲良く歩く後ろ姿ショットもオススメ。特に色打掛は着物の柄を全体的に見せることができるので、写真映え間違いなし♪
・風船ショット
最近は色んな形の風船が発売されているので、ぜひ取り入れてみて! 和装なら紙風船もオススメ。
・フォトフレーム(額縁)&イニシャルオブジェ
フォトフレームやイニシャルオブジェは安く手に入れられるのでマストアイテム♪
・和傘ショット

和傘は、相合傘をしたり、隠れてシルエットショットを残したりと万能アイテム!
・お辞儀ショット

スタジオで小物と一緒にお辞儀ショット♪ 年賀状やウェルカムボード、結婚報告にも使えます。
・縁側でくつろぎショット

縁側で寝っ転がったり膝枕したりと、くつろいでいるふたりの姿を残してみては。
・寝転びショット

スタジオ撮影であれば、ふたりで寝転んで和小物と一緒に撮影も可能!
・夫婦アイテムを取り入れて
「夫」「妻」と書かれたアイテムを自作して取り入れる人気ショット! 紙だけではなく扇子やガーランド、さらにはおせんべいまで!
・運命の赤い糸ショット
運命の赤い糸のように、赤い毛糸や紐をつかってのショット。針金をいれて形を自在に変えられるのもかわいい♪
・手元や足元のアップ

結婚指輪や婚約指輪を写したり、ふたりの足元をアップにしたりすると、フォト全体のアクセントに。お気に入りの結婚指輪やアイテムを写真に残すことができます。
・ブライズメイドも呼んで一緒に和装ショット
当日はどうしてもバタバタして、ブライズメイドとも満足な写真が残せない場合も。せっかくなら前撮りから招待して、着物を着てもらって一緒に撮影もおすすめです。
・見つめあって

ふたりで見つめあいショット。恥ずかしいかもしれないですが、鼻先やおでこをあわせてると、幸せたっぷりのはにかみショットが撮れます。
・センスで口元を隠して

スタジオローズベール(Studio Roseveil PHOTO ROOM)
センスやブーケで隠せば恥ずかしさも半減!ラブラブなキスショットを残してみましょう。
・リングピローなど本番で使うアイテムも
リングピローや扇子など、本番で使うこだわりのお気に入りアイテムも、持ち込んで撮影を。お気に入りのポーズを見つけて、ぜひ満足のいく写真を残してくださいね!